舞台を見たい!

舞台芸術団体

舞台

三上晶代  車椅子ダンサー
(北海道)

21歳の時両下肢麻痺となる。その後平成12年から車椅子ダンスレッスンを始め、様々な大会で優勝に輝いてきた車椅子ダンサー。著書「ダンシングライフ」(文芸社)はドラマ化され、各メディアでも数多く取り上げられている。

みやぎダンス(宮城県)

障害の有無を越え、「ダンスのバリアフリー化」そして「ユニバーサルデザインとしてのダンス」を積極的に社会に広げて行くことを目指し、2005年に結成。芸術としての舞台作品を上演していく活動の他にも、ジュニアクラス、オープンクラスなどを設け、ダンスの世界での障害という「壁」を切り崩す活動を行っている。

視覚障害者 ダンスサークル・シン
(千葉県)

運動不足になりがちな視覚障害者のために、室内運動としては最適なダンスをという思いと、こもりがちになり、社会的な交流も少なくなりがちな障害者の人たちに、身体を動かすことの楽しみ、音楽に合わせて身体を動かすことの楽しみを、経験してもらうための場として創立した。

こうばこの会(東京都)

「声」と「言葉」で表現できるすべての可能性にチャレンジし、「語り」「朗読」「朗読劇」など、様々な形の「トーク・パフォーマンス」を組み合わせたステージを、力を合わせて作り上げている。ステージ活動を通して、チャリティ活動も行う。メンバーは音声表現に敏感で、それを楽しみたい視覚障害者、それを一緒に楽しみたいすべての人々で構成されている。

劇団6番シード(東京都)

健常者にとっても決して快適な観劇環境とは言えない小劇場の芝居を、障害者にも楽しんでもらう「ミニシアターバリアフリー」を展開している劇団。心の栄養になる素敵な物語を、たくさんの人たちと分かち合いたいというこだわりを持つ。芝居が終わったあとにお客様の心の中でドラマが始まる、そんな芝居を目指している。

劇団ふぁんハウス(東京都)

視覚に障害のある人と共に行う演劇。視覚に障害のある仲間たちとともに、「やる気さえあれば誰でもOK」という趣旨のもと、1998年に設立。やるからには、視覚に障害があろうが、芝居が初めてであろうが、「熱意」と「やる気」を持って真剣に芝居に打ち込めば、「お客様に心から満足していただける本物の芝居を提供出来るはず」というポリシーで、現在劇団活動を行っている。

手話ランドきいろぐみ(東京都)

手話ライブ、手話ミュージカル、朗読劇、子供ショーなどの様々なステージ活動の他、手話指導、手話教室、講座を開催。また、テレビドラマやハリウッド映画の手話指導を担当する手話コーディネートも行う。手話ビデオ、雑誌・書籍等の企画・構成・執筆も行っている。

むつみ連(東京都)

東京都三鷹市聴覚障害者協会を母体に、三鷹に住む聴覚障害者と手話ボランティアが中心になり、1988年に結成した阿波踊りのグループ。毎年夏に開催される「三鷹阿波おどり」に参加している。

LO+VE100%(ローブヒャッパー)(東京都)

「LO」ろう、「VE」は「HAVE」の略で「持つ」という意味。メンバーの4人は全員聴覚に障害をもつ。音楽が聴こえないため、かわりに手話通訳の「カウントマン」が、観客席で音楽に合わせて指で合図するのを目で見て、それに合わせて踊っている。4人は2002年に米国のろう者ダンスグループのワークショップで出会い、2003年にダンスチームを結成。メンバーは「聞こえなくても自分の中にビートがあり、リズム感をもって踊れる」と言う。

わたぼうし語り部プロジェクト
(たんぽぽの家主催)(奈良県)

「わたぼうし語り部プロジェクト」は、障害のある人たちが身体や言語などの障害を個性としてとらえ、「語り芸」を磨きあい、それに取り組む人たちの情報交換や交流を進めるプロジェクト。自らの存在に言霊を宿して語る「語り芸」は、人の心をゆさぶり、魂を目覚めさせる力があるという。

劇団夢歩行虚構団(奈良県・大阪府)

1994年、「enemy〜誰も知らない夢のまた夢」で旗揚げ。「芝居に真摯であれ!さすれば努力は才能を超える」をモットーに、現在まで小劇場・大ホール・倉庫・公民館・学校の体育館などで公演を行う。児童劇からアングラまで、さまざまなジャンルの芝居を上演。音楽にこだわり、劇中に生演奏を取り入れた独自の手法で世界を創る。障害を持つ若手女優、森田加津世も所属している。

CONVEY Project(大阪府)

舞台アーティスト森田加津世が主催する「障害者のパフォーミングを応援する」プロジェクト。障害者とってダンスはとても敷居が高く感じ、主催者自身も今の活動をするまでに、いろいろな壁にぶちあたり悩んできた。「やってみたい」と思う気持ちを大切にするため、また障害者の表現者に、きちんとしたアーティストとしての評価を、という願いも込め、今後の障害者の舞台芸術を発展させる足がかりに、ネットワークを作っている。

チャレンジステージ・フレンズシアター
(佐賀県)

障害の有無、程度に関係なく、誰もが役者として尊重される演劇を創っている劇団。障害者にとって演劇活動が様々な豊かな感覚の表現につながり、社会と手をつなぐ手応えを与えてくれるという信念の元に活動を行う。ホームページでは作品情報、稽古記録などが掲載されている。
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