|
|
1995年、経営していた鮮魚店から市場に行く途中事故に遭い障害を負う。退院するが、リハビリばかりの毎日を過ごす。その時の、娘の「筆をくわえて書くといいよ」という言葉で、ためらうことなく筆をくわえる。以来、家にある花、山から取ってきた花や木など、毎日詩画を描きながらゆっくりと生活している。詩画集「生きる喜び絵筆にこめて」は第3作目まで発売されている。 |
|
|
12名の個性豊かな表現者たちと3名のスタッフ、ボランティアの面々が、古い公民館を借りて拠点として活動。それぞれが自分ペースで作品の制作に取り組む。絵画・造形・陶芸・書・刺繍・編み物にとどまらず、アフリカンドラム、ダンス、エンジンを解体して創るオブジェ、ライブペインティング等。見ているだけで楽しくなる、カラフルなオリジナルグッズ販売も行う。 |
|
|
1970年中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸椎を損傷、手足の自由を失う。群馬大学病院入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始めた。雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイを連載。以後、全国各地で開かれる詩画展は、大きな感動を呼んでいる。1991年群馬県勢多郡東村に村立富弘美術館を開館。その後ブラジル各都市で「花の詩画展」を開催し、現在も継続中。2005年富弘美術館新館開館。現在も詩画やエッセイの創作活動を継続中。 |
NPO法人工房あかね（群馬県）
|
障害をもつ人たちの芸術活動の支援を目的に2000年にスタ−ト。2002年6月NPO法人として認証を受け活動を続けている。展覧会の定期的な開催、バリアフリ−の絵画教室、ア−トティチャ−の派遣が主な活動。アートを通して心のバリアフリーを実現し、新しいコミュニティーを創造する場所。 |
|
|
社会福祉法人「嬉泉」が運営している。嬉泉では特に発達障害児・者、特に自閉症の人たちへの支援の取り組みを展開。今日では、援助対象者は乳幼児から成人、高齢者に至る自閉症をはじめとする発達障害児・者、肢体不自由を含む、障害種別を問わないあらゆる発達障害児・者に及ぶ。アトリエ・AUTOSは、施設で制作された作品を世に送り出す拠点。「AUTOS」はギリシャ語の「自分の意志で」という言葉で、「内に秘められたものを外に出す自発的な動き」を象徴している。 |
|
|
知的障害者福祉作業所「ライフステージ」では、所属するデザイナーの1人、Akiの豊かな才能と多彩な活動を紹介。知的障害者は独特の素晴らしい感性を持っており、彼らの自立を援助するためにはその感性を生かした作品・製品を販売するルートを確立することが重要と考え、若い世代の感性にマッチングしたオリジナル・グッズの販売も手がける先駆的な作業所。 |
|
|
三菱電機ビルテクノサービスが、世界各国の障害者画家が口や足に絵筆をとり、丹精を込めて描いた絵画を展示する「世界障害者絵画展」を毎年全国各地で開催。障害者の人々への本当の理解を深め、自立のサポートをしようと、「口と足で描く芸術家協会」の協賛で、同会員の作品を展示している。このサイトでは、絵画展で展示する作品の一部と画家のプロフィールを紹介している。 |
|
|
世界75の国や地域の口や足で絵を描く障害者のグループ。国境や民族、宗教、世界観を越えて集まった障害を負う芸術家の向上と自立のための組織。障害を負った人々の努力を集め､他方広く理解ある人々の支援を求めて相互扶助し続けてゆく活動を行っている｡2006年現在610余名の口と足で描く芸術家が所属している。 |
|
|
公募展、個展、ワークショップなどの活動。全国公募展、企画展、フォーラム、ワークショップ、調査研究事業、出版事業等を行う。障害のある人たちが表現活動を通じて、生きる尊厳を獲得すると同時に、障害のある人たちのみずみずしい感性あふれる表現活動を通じて、社会に新しい芸術観や価値観を創ることを目的に活動を展開している。 |
|
|
障害者アートの芸術ライブラリー。「障害者にもかかわらず」などの前置き無用のアーティストによる意欲的な作品が、全国から数多く集まる。社会福祉法人・東京コロニーが、アートの分野で彼らの持っている才能を活かし、収入に結びつけることを目的として始めた事業。寄せられてきた作品をポジフィルムの形でストックし、ポスターや冊子、カレンダーなどの印刷物用に有料で貸し出すことによって、作者にその画料を支払っている。3000点以上の作品をストック。 |
