アートを観に行きたい!

アーティスト

アート

アート村プロジェクト(東京都)

パソナグループの社会福祉活動の一環として、働く意欲がありながら就労が困難な障害を持った人々の「アート」(芸術活動)による就労支援を目的に、1992年に設立された。以来、公募展・企画展・アート講座・および作品展での作品販売を通して社会参加・就労活動をバックアップしている。

ステップ・アート・ライブラリー(SAL)
(東京都)

障害の有無にかかわらず、その人が描く作品に抱く「自身のPRや社会参加のために、多くの人に評価してもらいたい」、「創作活動を通じて、色々な人と出会いたい」など様々な要望に応じるため、応募された作品をすべて公開し、見る人の意見や感想も反映。また、美術研究家などの有識者や商業デザイナー、プロとして活躍する障害者アーティストのネットワークを構成、適切なアドバイスや情報を提供する。

アトリエ が・らんふ(兵庫県)

1997年障害児童の保護者から声があがりスタート。障害の有・無を越え、様々な人が参加するアトリエ。メンバーは美術教育を受けていない子供たち。自分にあった画材を使い強烈な個性の先天性クリエーション能力を見せてくれる。その絵には、か細さもなく、哀れみも感じさせない、迷いのない突き抜けた力強さを持ち、私達の芯を揺さぶり心を癒してくれる。

兵庫県立出石精和園(いずしせいわえん)
(兵庫県)

兵庫県の知的障害児(者)施設。造形活動の一環として取り組んでいる絵画、陶芸、手工芸等の一部を公開している。

アトリエインカーブ(大阪府)

芸術(絵画・陶芸・造形)などのものづくりに特価した授産活動を行う知的障害者通所授産施設。芸術の分野で社会参加・自立を目指す。作品はニューヨークで毎年開催される世界最大規模のアート・フェアに出店され、美術館で販売されるなど、世界的に活躍している。

「ゼノ」やまびこ学園(広島県)

知的障害児・者を対象とした入所施設。活動内容は、全人間的発達と生きがいを柱に、文化・芸術・療育的活動を積極的に行っている。また、施設入所児・者の方の他、地域で暮らす障害児・者の人にも様々な活動の場を提供する。

アトリエ素心居(愛媛県)

アートの視点から障害のある人の新たな生き方を見つけ、文化的で人間性の感じられる活動の拠点として設立。アートを通じて、彼らの潜在能力を引き出すとともに彼らの人権を守り、社会参加を目指すための活動の場とする。障害の有無に関わらず、作品には著作権が生まれ、展覧会への出品・販売等は作者あるいは親権者の承諾を得て行うことを大前提に活動している。

工房まる(福岡県)

心身に障害のあるメンバーが通う福祉作業所。メンバーの個性と触れ合い、日常的な生活をケアすると同時に、社会の中でその力を活かせる仕事や役割を見い出すことを目標にしている。絵画や陶芸などの創作活動、作品の販売、ライブや食をテーマにしたイベントも行う。障害のある人もない人も、年齢や仕事のジャンルも関係なく、色々な人々が集まり話し合いを設けている。かわいいTシャツなどの作品を扱うWEB SHOPも開店中。

風の丘 大野勝彦美術館
(大分県)

ある日突然、二つの両腕を事故で失う。失意のベッドの上で教えられたのは人のやさしさ、家族の温かさだった。何度も何度も壁にぶつかり、その度に優しく手を差しのべてくれる人がいた。「私もこの残った体で何か人に喜んでいただける事はないか、お役に立てることはないか」。そこからハガキ絵が生まれ、声がかかると喜んで講演会に出かけた。そんな大野氏の周囲の人への感謝が詰まった美術館。

アートステージどんこや(宮崎県)

芸術文化活動を行っている身体に障害のある人たちの団体。宮崎市内に1998年に誕生した。陶芸・絵画・和紙・押し花・皮革・書・などを制作している。各駅停車の鈍行列車のように「ゆっくりのんびりいいもの作ろう」という思いを込めて「どんこや」と名付けられた。どんこやでは、一人ひとりが「アーティスト」と呼ばれる。
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